トルコは実は屈指の石油埋蔵量を持つ国なのだが、今まで不自然なほど
それを開発せずに輸入に頼ってきた
(公式にはトルコは埋蔵量はオランダ以下だが、実際には一躍トップ10に入ってくるほどだ。更に天然ガスでも屈指の埋蔵量)

歴史を紐解くと、第一次大戦後のローザンヌ条約で「石油資源開発をしない」という
秘密条項の存在が浮かんでくる

その条約はあと5年で失効する

失効すればトルコは石油を採掘できる 
が、トルコの自国採掘をさせたくない大国があるってことだよ
ハリバートンとかエクソンモービルとかいう企業のある国がな

トルコはNATO加盟国でありながら、既にその大国からは「敵国」同然の扱いを受けてる
いつ攻撃されても不思議はない 
ただ今やればNATOの集団安保が発動されてしまう
大国にとっては今のNATOは邪魔で、できれば解体したいんだよ  

最近のEU、NATO、トルコを巡る経済・金融・外交報道に
奇妙な関連があることに気が付かないかね?