本日の詳細

<11:26> 日経平均は200円超高、中国株反発や円安で

日経平均は上げ幅を200円超に拡大。2万2100円台後半で推移している。米中貿易摩擦への警戒
はあるものの、過度なリスクオフムードは後退。上海総合指数 、CSI300指数 など中
国の主要株価指数が堅調に推移している。
為替の円安も引き続き安心材料。中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値は1ドル6.672
6元と、前日の基準値に比べて元安方向に設定された。人民元安/ドル高の流れから、ドル/円でもドル高
/円安が進行している。


<10:27> 日経平均は伸び悩み、中国の対米報復措置を見極め

日経平均は伸び悩み。2万2100円をやや下回る水準で推移している。ドル/円が6カ月ぶりのドル
高/円安になったことがサポートとなり、一時200円超に上げ幅を拡大したが、その後、上げ幅を縮小さ
せてきた。
米国の2000億ドル規模の対中追加関税リスト公表を受け、中国がどのような報復措置をとるのか見
極めが必要で、この水準からは積極的に買いづらいという。「米国と同額の報復関税は難しいので、中国で
活動している米国企業の活動を制限することなどが考えられる」(国内証券)との見方も出ていた。


<09:06> 寄り付きの日経平均は反発、円安が支援 ソフトバンクG高い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比104円66銭高の2万2036円87銭とな
り、反発で始まった。一時1ドル112円台を付ける水準まで円安に振れた為替が支援材料となっている。
医薬品などディフェンシブ関連がしっかり。ソフトバンクグループ が上昇し、日経平均を押し上げ
ている。半面、原油相場の急落を受け石油関連株がさえない。村田製作所 やキーエンス 、
東京エレクトロン などハイテク・半導体や設備投資関連の一角にも売りが出ている。


<08:29> 寄り前の板状況、外需大型株は買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン
、ソニー 、パナソニック は買い優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983.
T>は売り買い拮抗。ファナック は買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシャルグループ<841
1.T>が買い優勢。三井住友フィナンシャルグループ は売り優勢となっている。