KDDIは10日、ビッグデータ分析を手掛けるベンチャー企業、データセクション(東京)の発行済み株式の約18%を取得すると発表した。筆頭株主となり、人工知能(AI)も活用した企業向けサービスの開発力を高める。株式は13日に取得する。出資額は15億円程度とみられる。データセクションは2000年設立。AIによる画像の解析に強みを持つ。KDDIはデータ分析により企業の生産性を高めるサービスに力を入れており、データセクションの知見を活用する。
2018.7.11 05:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180711/bsj1807110500002-n1.htm