世界の4大会計事務所(ビッグ4)が、税務政策の助言で欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会と過去5年間に数百万ユーロの顧問契約を結んでいた。各事務所は税逃れのスキャンダルに絡んだこともあり、利益相反との懸念が高まっている。

 デロイト・トウシュ・トーマツ、KPMG、アーンスト・アンド・ヤング(EY)、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のビッグ4による税務アドバイスに対する批判が高まっ…

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(スレ立て依頼から)
2018/7/10 16:00
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32808200Q8A710C1I00000/