ソフトバンクの社員が9日、1000人規模でシェアオフィス運営のウィーワークジャパンのオフィス「日比谷パークフロント」(東京)の利用を始めた。場所に縛られない働き方ができ、さまざまな他企業と交流できるウィーワークのオフィスを利用することで、ソフトバンクは、オープンイノベーションを強化する考えだ。国内企業で1000人規模がシェアオフィスを利用するのは珍しい。

 ソフトバンクなどが出資するウィーワークジャパンは7月までに都内に5カ所の拠点を開設。年内に全国10〜12カ所まで広げる予定だ。ソフトバンク社員は日比谷のオフィスだけでなく全国のオフィスを利用して、ウィーワークの効果的な利用方法を検証する。
2018.7.10 05:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180710/bsj1807100500002-n1.htm