台湾HTCが全従業員の約4分の1に当たる1500人をレイオフすると、米Reutersが7月2日(米国時間)、HTCの声明文を添えて報じた。

HTCは「台湾の製造部門を最適化する計画を発表する。この計画により、より有効かつ柔軟なリソース管理が可能になる」と語った。

レイオフは9月末に完了の見込み。このレイオフは、スマートフォンおよびVR事業を各地域で統合していく計画の一環という。

HTCは1月、米GoogleにGoogleのオリジナル端末「Pixel」シリーズ開発部門を売却した。同社はその後もAndroid端末の提供を継続しており、6月には新端末「U12+」を発売している。

同社の5月の売上高は、前年比46%減だった。
2018年07月03日 11時52分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/03/news064.html