パナソニックは25日、流通システムなどBtoB(企業間取引)事業を手がけ、昨年10月に大阪府門真市から東京に本社を移転したコネクティッドソリューションズ(CNS)社について、顧客の来社数が2.7倍に増えたと明らかにした。

 パナソニックの本社は門真市にあるが、CNS社は「企業間ビジネスは東京以外にない」との理由で東京都中央区に移転。営業などの効率が高まるようオフィスや人員を配置した。CNS社の樋口泰行社長は「9割が東京のお客さま。(客数増加に)非常に驚いている」と述べ、東京移転への手応えを強調した。
2018.6.26 07:14
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180626/bsb1806260714003-n1.htm