>>489
>>493
一人当たりGDPの分母に 移民や外国人労働者が入っていようがいまいが
ルクセンブルグとかアイルランドとかもそうだし、タックスヘブンは皆そうだが
その会社 その団体がシンガポールに所在地が在り そこで上げた付加価値はGDPになる。
だから稼げる企業の本拠地やヘッドクォーターが存在する国のGDPは高い。
それを一人当たりで割っても高い。
問題はそこから。
それがシンガポール国民にあまねく分配されてるか? ということ。
付加価値を上げた、では その全てがシンガポールに落ちるかというとそうではない。
その付加価値を上げる為に使った資本は何処からきたか? その為の設備投資をするためのカネは何処から借りたか?
それが全て自国の所有に帰属するか?
実際は 欧米の年金や 産油国資源国マネーや 日本が投資してることが多い。
シンガポールは投資の歴史も古いから そこで蓄積された富も結構あるだろうけど
世界最大の債権国 日本は、誰からも高い金利や配当を外国人に払わず 長年 製造業や貿易で蓄えた自前の コストが殆どゼロの資金を投資できる。
だから他人資本に頼ってGDPをあげてる国と 一人当たりのGDPで 豊かか貧しいか など比較は不可能。