<消費税増税をしてはならない>

「消費税を上げれば安定した税収が得られる半面、国民の消費は確実に落ちてしまいます。
消費増税は国内総生産(GDP)にとって間違いなく悪影響を及ぼします。
一時は確実に税金を集められても、経済を冷やしてしまっては国家の将来にとっては有益とは言えません。
別の道は、消費税を下げるか、あるいは増税はしないという考え方です。
国民が消費を増やすことで国家にとっては増税よりも税収を上げられるのです」

「例えば、消費を拡大させなければならないのであれば、消費税などの税金を上げるべきではありません。
マレーシアや米国はこの方針で国家が運営されています。」

「私の見る限り、日本にはまだ消費できる余地がたくさんある。
それなのに、GDPの大切な要素であるこの部分の税金を上げれば、間違いなく消費は落ち込み、
日本のGDPは減少してしまうでしょう。日本の場合は、消費を刺激しながらムダな政府支出を
抑える仕組みを考える必要があると思います。ただし、一方で、日本の将来のために政府支出
も増やす必要もあります。政府支出はGDPの大切な要素の1つですから。」

byマハティール首相(マレーシア)


マレーシア、消費税を廃止 6月1日付、マハティール首相公約通り
ttps://www.sankeibiz.jp/macro/news/180529/mcb1805290500010-n1.htm