スイスのボッタクリ商法に騙される日本人が哀れだよ。

◆自動車

定価 100万円
原価 1台80万円

「自動車は製造原価に占める外部調達費がすごく高くて、例えば100万円の
自動車の場合、60万円程度が仕入れ原価となります。残り40万円のうち20万円
が組み立て費や開発費などで、残りの20万円がメーカーと販売会社の利益
になるような構造になっています」
100万円の自動車を売って利益は1割!? 案外儲からないビジネスだ。

◆パソコン

定価 26万円
原価 1台18万円
「例えば、26万円のパソコンの場合、CPUやハードディスク、液晶などの材料費が
8万5000円、開発や組み立てにかかるコストが6万円、宣伝広告費や諸経費が2万円で、
これにメーカーの利益1万5000円を乗せた18万円が家電量販店が購入するパソコン
の仕入れ原価です」

 家電量販店はボロ儲けかと思いきや、宣伝費や人件費など7万5500円の諸経費
を加えると25万5500円となり、家電量販店の利益は4500円! こんな薄利で
やっていけるのか?