0001ノチラ ★
2018/06/14(木) 19:02:54.70ID:CAP_USER1日目の基調講演で行われた最初の大きな発表は、Docker for Win/MacでGUIを用いて数クリックでコンテナ化を実現、より容易かつ迅速にカスタムアプリケーションやミドルウェアをコンテナ化できるようにしたことでした。
これまでDockerを用いてアプリケーションをコンテナ化するにはコマンドラインからDockerコマンドなどを駆使し、Dockerfileなどを理解する必要がありましたが、GUIによってDockerのビギナーでも簡単にコンテナ化ができるようになります。
基調講演で行われたデモ画面を紹介しましょう。
数クリックでアプリケーションをコンテナ化
Docker for Windows Desktopで新規アプリケーションを選択すると下記の画面が表示されます。ここで、テンプレートをベースにコンテナ化を開始するか、カスタムアプリケーション用に設定を入力するかを選択します。
https://www.publickey1.jp/2018/dockerdesktop01.gif
画面左の「Choose template」をクリックすると、主要なミドルウェアやアプリケーションのコンテナ化のためにあらかじめ用意されたテンプレートを選択できます。
https://www.publickey1.jp/2018/dockerdesktop02.gif
「Custom application」をクリックすると、コンテナ化するカスタムアプリケーションのベースとなるフレームワークやサービスを選択できます。
https://www.publickey1.jp/2018/dockerdesktop03.gif
ここではASP.NETとSQL Serverを選択。
https://www.publickey1.jp/2018/dockerdesktop04.gif
プロジェクト名を入力し、保存するファイル名を設定。
https://www.publickey1.jp/2018/dockerdesktop05.gif
「Assemble」ボタンをクリックすると、Dockerfileが生成されます。
https://www.publickey1.jp/2018/dockerdesktop06.gif
「Run application」ボタンをクリックすると、コンテナイメージが作成され、コンテナランタイムにデプロイされ、実行が開始されます。
https://www.publickey1.jp/blog/18/docker_for_winmacguidockercon_2018.html