本日の詳細

<10:52> 日経平均は安値圏でもみあい、トヨタ・銀行株がプラス転換

日経平均は安値圏でもみあいを継続。2万2800円台後半での値動きを続けている
。為替の落ち着きを支えに、外需関連ではトヨタ が一時プラス転換。業種別指数
の銀行業 も切り返した。「『予想通りタカ派』のFOMCが悪材料視されるこ
とはなく、ECB(欧州中央銀行)のタカ派的な姿勢もある程度は織り込まれつつあるが
、2万3000円を超えて買い上がるようなムードでもない」(国内投信)との声が出て
いた。


<10:18> 日経平均は下げ幅縮小、1ドル110円台維持が支え 

日経平均は下げ幅を縮小。2万2800円台後半で推移している。為替が1ドル11
0円台を維持していることが支えとなり、下値模索の展開は回避されている。日銀が国債
の買い入れを減額し、「残存3年超5年以下」は300億円減の3000億円としたが、
相場全体に目立った反応は出ていない。「ECB(欧州中央銀行)理事会前で手掛かり材
料も少ない。内需株が比較的優位な展開が続いている」(国内証券)との声が出ていた。



<09:05> 寄り付きの日経平均は反落、タカ派寄りのFOMCや貿易摩擦に警


寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比123円42銭安の2万2842
円96銭となり、反落して始まった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げペースの加速を示唆して米株価が下落し
た流れを引き継いだ。為替が円高気味に推移していることも重し。このほか、米政府が追
加関税を課すとしている中国製品について15日の公表期限が迫っており、改めて貿易摩
擦のリスクが意識されやすい。

業種別には、下落率トップはパルプ・紙。これに鉱業、その他製品、ガラス・土石、
医薬品が続いている。一方、東証33業種のうち上昇しているのは海運と水産・農林の2
業種のみ。


<08:35> 寄り前の板状況、トヨタ・ファーストリテは売り優勢

市場関係者によると寄り前の板状況は、主力の外需関連株ではトヨタ自動車
、ホンダ 、ソニー 、パナソニック が売り優勢、キヤノン<7751.
T>が買い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢、ファナック<6954.
T>は買い優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ は売り優勢、みずほフィナンシャルグループ は買い優勢
となっている。