みずほフィナンシャルグループ(FG)は11日、入出金や口座管理を担う次期勘定系システムへの初回の移行作業を終えた。過去に2度のシステム障害を起こしたが、この日は大きな混乱はなかった。2019年度上期まで計9回の作業を計画しており、10月から始まる約100店規模の移行が山場となりそうだ。

 11日午前8時に移行したのは、顧客名や住所などの基礎情報。今後は7月に旧みずほコーポレート銀行のシステムにある…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31604340R10C18A6EE9000/