本日の詳細

<11:00> 日経平均はプラス圏、仕掛け売りなく先物に買い戻し

日経平均はプラス圏に浮上し、2万2400円台後半で推移している。トヨタ自動車
は下げ幅拡大。市場では「直近でみられた10時過ぎの売り仕掛けが出なかった
ことで、先物にいったん買い戻しが入っている。為替が落ち着いていることも安心材料。
週末を控えて主要な投資家は静観している状況だ」(大手証券)との声が出ている。


<10:07> 日経平均は下げ渋る、海外勢の売りは限定的

日経平均は下げ渋り、2万2400円付近で推移している。一時はプラスに転じた。
市場では「北朝鮮を巡る地政学リスクの再燃でも前日のVIX指数は低下するなど米国市
場が冷静に反応したことで、東京市場でも今のところ海外勢の売りなどは目立っていない
。ただ、為替次第では後場にかけて動きが出る可能性もあり油断はできない」(国内証券
)との声が出ている。


<09:06> 寄り付きの日経平均は続落、1カ月ぶり安値 米朝首脳会談の中止
を嫌気

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比56円79銭安の2万238
0円22銭となり、続落で始まった。その後下げ幅を拡大し、取引時間中としては4月2
6日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。米朝首脳会談の中止が発表されたことで、地政
学リスクの高まりを警戒した売りが先行した。米国による輸入車への新たな関税適用の可
能性も相場の重しとなっており、自動車株は連日の下げとなっている。


<08:31> 寄り前の板状況、トヨタ・ホンダは売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
パナソニック が売り優勢。キヤノン は買い優勢。ソニー は売り
買い拮抗。指数寄与度の高いファーストリテイリング 、ファナック は売
り優勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナ
ンシャルグループ は売り優勢。三井住友フィナンシャルグループ は買い
優勢となっている。