パナソニックは24日、ノートパソコン「レッツノート」と「タフブック」のバッテリーパックの発火事故対策として5月末に予定していた診断・制御プログラムの提供を、6月12日に延期すると発表した。動作の検証に想定より時間がかかっているためという。

対象となるのは2011年2月以降に製造されたレッツノート12機種、タフブック1機種の計13機種の約116万台。バッテリーの回収・交換は行わず、代わりに安全性を高めるプログラムを提供すると3月に発表していた。

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2018.5.25 05:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180525/bsj1805250500005-n1.htm