0001ノチラ ★
2018/05/23(水) 01:05:55.54ID:CAP_USERその中でも昨年の「ビル・ゲイツ財団の140億ウォン(約14億円)投資」が目を引いている。LG化学は2014年からポリオワクチンの開発をしてきたが、このプロジェクトにビル&メリンダ・ゲイツ財団が1260万ドル(約140億ウォン)の支援を決めた。
LG化学が開発中の「不活化ポリオワクチン」は副作用の懸念がなく、世界保健機関(WHO)が積極的に推奨している。しかし生産が難しく、国際規格に合う生産施設を確保するのが容易でないという。ゲイツ財団がLG化学への支援を決めたことにはこうした背景があったという。
LG化学は現在、二次電池分野で世界1位。これは具会長が1990年代から二次電池事業に着実に投資してきたためだ。具会長は顕著な成果が早期に表れず2000億ウォンほどの赤字を出しても「長い目で見て投資と研究開発にさらに集中してほしい」と激励した。
LG化学がただのポリオワクチンではなく生産が難しい「不活化ポリオワクチン」に投資し、ゲイツ財団の支援を引き出したことにも、LGのこうした企業精神があったということだ。LG化学は二次電池と同じように1990年代からワクチン研究開発に持続的に投資してきた。
一方、ゲイツ財団も伝染病撲滅・ワクチン接種・公共医療環境の改善などに投資、支援している。ゲイツは2013年、「2019年までにポリオを全世界から撲滅することができる」とし「そのためには予防接種に対する認識を高める必要がある」と強調した。
http://japanese.joins.com/article/565/241565.html