本日の詳細

<10:20> 日経平均は2万3000円台回復、米株価指数先物高・円安が追い風 

日経平均は2万3000円台を回復した。取引時間中としては2月2日以来の高値水
準で推移している。ムニューシン米財務長官が20日、米中貿易戦争をいったん「保留」
にすると述べたことを受け、相場の先行きに対する過度な懸念が後退。米株価指数先物が
上昇し、為替も1ドル111円台と円安に振れたことが日本株の追い風となっている。た
だ市場では「節目を突破すれば一段と上昇基調が強まりそうだが、米長期金利のさらなる
上昇による米株への影響が懸念される」(国内証券)との声が出ていた。


<09:18> 寄り付きの日経平均は続伸、米中貿易戦争への懸念が後退

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比7円22銭高の2万2937
円58銭となり、続伸して始まった。米中通商協議で両国が追加関税を当面保留すること
で合意したと報じられ、米中貿易戦争への懸念が後退。輸出株などに買い戻しが先行した
。為替の円安基調も支えになっている。ガラス・土石、パルプ・紙が高く、サービスもし
っかり。半面、保険、その他金融、鉄鋼はさえない。


<08:32> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 が売り
優勢。ホンダ 、キヤノン 、ソニー 、パナソニック は売
り買い拮抗となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優
勢、ファナック は売り買い拮抗している。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれもほぼ売り買
い拮抗している。