日本の自動車メーカーの稼ぐ力が増している。14日までに2017年度連結決算が出そろい、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの売上高純利益率(5年平均)は6.2%と、米独の大手を引き離したことが分かった。けん引役は設計から開発、生産までを含む全般的な効率化だ。欧州勢が得意だった車体や部品の共通化に挑み、原価低減を進めた。ただ全自動運転などで先行する海外IT(情報技術)大手の利益率はもっと高く、異業種と…
2018/5/15 1:07
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30508620V10C18A5EA1000/