0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2018/05/02(水) 16:21:38.36ID:CAP_USERhttp://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00412/ph01.jpg
出所:Getty Images
楽天はインターネット関連、伊藤忠はアパレル関連のノウハウを持つ。両者の強みを持ち寄ってアパレル関連のECサイトを運営する。伊藤忠が得意とする衣料品の商品企画や生産、物流を支援する構想もある。ECサイトには国内外の有力ブランドなどの参加を募る。
伊藤忠は2018年8月ごろに約1200億円を投じてTOB(株式公開買い付け)を実施し、ユニー・ファミリーマートホールディングスを子会社にする方針を打ち出している。商品の受け取りなどで、ファミリーマートを中心とした伊藤忠グループのノウハウを活用する可能性がある。
狙いはアパレルECで盤石の地位を築くスタートトゥデイに対抗することにある。スタートトゥデイの2018年3月期の連結売上高は前の期比28%増の984億円と、1000億円の大台が目前に迫る。本業のもうけを示す連結営業利益も同24%増の326億円だった。時価総額は百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスの2倍以上だ。
楽天は「楽天市場」におけるアパレルの取扱高は国内では屈指の規模だ。伊藤忠は素材の提案から商品企画、生産、物流まで一貫して支援できる体制を構築しており、「アパレル業界では多様な企業と取り引きがある」(業界関係者)。婦人服のレリアンや老舗ジーンズメーカーのエドウインを傘下に収めるなどアパレルの「川下」にも力を入れている。楽天と伊藤忠が組むことで、ゾゾタウンとは別の新たな経済圏を生み出す力を秘める。
経済産業省によればアパレルEC関連の市場規模は1兆6000億円を超える。ECの巨人である米アマゾン・ドット・コムも注力する分野であり、2018年3月には都内にファッション専用スタジオを開設している。総面積は7500平方メートルと同社の世界中のスタジオの中で最大規模。商品画像や動画を年間100万点以上撮影・制作する計画だ。
市場拡大を見込んで新規参入も相次ぐ。ストライプインターナショナルはソフトバンクと提携し、2018年2月にアパレルECサイトを新設した。楽天・伊藤忠連合の誕生によって関連市場が一段と勢い付きそうだ。
(スレ立て依頼から)
2018/05/01
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