トヨタ自動車は16日、日本で実用化されている無線通信を使った事故防止システムを、2021年から米国で販売するトヨタブランドと高級車ブランド「レクサス」の車に搭載すると発表した。20年代半ばには米国で販売するほとんどの車に搭載する計画だ。

このシステムは、信号機に設置された機器やシステムを搭載した車同士が通信する仕組み。日本では、交差点を右折する時に歩行者を見落としている可能性がある運転者に注意喚起したり、前を走る車との車間距離を保ったりすることができる。

システムに対応する信号機は、東京都や埼玉、神奈川、愛知の各県、大阪府の一部地域に設置されている。(共同)
2018.4.17 09:44
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