米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は10日、ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと、3位のTモバイルUSが、合併交渉を再開したと報じた。関係者の話としている。両社はここ数年で2度にわたって合併を模索したが、いずれも頓挫しており、今回で3度目となる。

同紙によると、両社が合併すれば契約者数は1億人程度となり、9300万人で2位のAT&Tをしのぎ、1億1600万人の首位ベライゾン・コミュニケーションズに迫る規模となる。

合併が実現すれば通信網の整備費などを削減する効果が期待できるが、協議は初期段階で合意に至らない可能性もある。(共同)
2018.4.11 08:32
http://www.sankei.com/economy/news/180411/ecn1804110015-n1.html