そこまで先を見なくても、2020年代後半、つまりたった10年後に日本の人口は1億1800万人になる。ピークから1000万人減。

小さな国が一つ消えるレベル。

その頃には後期高齢者が激増し、社会保障費は現在より30兆円増。投票率の高い老人の年金はあまり削減されないので、大半を消費税で賄うことになる。

30兆円は消費税15パーセント分、現状の8パーセントと合わせて23パーセント。国債ばんばん発行して賄っても20パーセントは避けられない。