【米国経済】米中摩擦が経済かく乱 商品価格や船賃下げ、株乱高下【トランプ流の是非】
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【ワシントン＝河浪武史】米中間で貿易摩擦が激しくなり、鉄鋼など商品価格に影響が出始めた。保護主義的な政策の応酬に陥れば、貿易の停滞などを通じて世界景気を圧迫しかねないとの懸念から、世界の金融市場は乱高下している。２年目に入った米トランプ政権の政策運営は脈絡を欠き、経済・市場のかく乱要因となっている。
https://www.nikkei.com/content/pic/20180405/96958A9F889DE0EBE2E7E1E0E4E2E2E7E2E6E0E2E3EA9F9FEAE2E2E2-DSXMZO2906113005042018MM8000-PB1-6.jpg
「市場は過剰反応しないでほしい」。米株式相場の急落を受け、クドロー米国家経済会議（ＮＥＣ）委員長は４日、テレビ番組でこう訴えた。米国が産業ロボットなど中国の1300品目に制裁関税を課す案を公表すると、即座に中国は米国産大豆などに報復関税の準備をすると応酬した。
過去数年、緩やかな経済成長と低金利が併存する「適温相場」が続き、金利上昇リスクが主に注視されてきた。そこに保護主義リスクが予想外の勢いで浮上し、市場は虚を突かれた。
実はビジネスの現場には貿易摩擦の影響がすでに広がり始めている。家電や建築などに使う鋼板、「ホットコイル」の中国での価格は１トン520ドル前後と今年に入って４％下落。米国が鉄鋼の貿易制限に加えて産業用ロボットなどにも制裁措置を広げ、需要減を懸念した安値取引が出ている。だぶついた鋼材が流入するとみて、ホットコイルは東アジアでも下落傾向にある。
鉄鋼原料の鉄鉱石を運ぶばら積み船の運賃も下落している。海上運賃の動向を示す「バルチック海運指数」は４日、約８カ月ぶりに1000の大台を割り込んだ。
将来の価格を予想する先物市場は影響がさらに大きくなると見越している。中国が報復の対象とする大豆やトウモロコシは４日のシカゴ市場で急落。赤身豚肉は３月末比で７％下落している。
株式市場では変動率予想を示す「恐怖指数（ＶＩＸ指数）」が20超と、10程度だった17年中を大きく上回る。乱高下が続き、不安心理が強まっている。米国による鉄鋼・アルミへの追加関税の発表後、世界の株式相場は下げ基調に転じ、合計約170兆円（1.6兆ドル）の株式時価総額が失われた。「仕掛けた側」である米国のダウ平均は３％強下落。中国・上海総合指数（４％弱安）とさほど変わらない下げだ。
保護主義的な政策は巡り巡って米国にもダメージを与える。安価な輸入品の締め出しは国内の物価上昇リスクに直結する。02年にブッシュ（子）政権が鉄鋼輸入制限に踏み切った際は、自動車産業や住宅産業がコスト高に見舞われ、全米で20万人分の雇用が失われたとされる。
17年に世界の主要国が10年ぶりに同時成長を実現したのは、世界の貿易量が4.7％増と前年（2.5％増）から急回復したからだ。保護主義的な動きが貿易を妨げれば、この流れを逆回転させてしまう。
トランプ政権の１年目は経済を重視して大型減税を実現し、市場も好感した。だが、その現実路線が支持率回復につながらないとみると、過激路線が復活。市場との関係はぎくしゃくしている。
「米中間の貿易交渉は始まったばかり。投資家は『落としどころ』が分からず、不安になっている」（米調査会社ディシジョン・エコノミクスのアレン・サイナイ氏）。市場の混乱が続けば、それ自体が経済活動を冷え込ます要因となる恐れもある。
（スレ立て依頼から）
2018/4/5 22:00
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29053260V00C18A4MM8000/ トランプのせいにしてると、場をよみ違えるぞ
アメリカと中国の構造的な問題だろ？ ラビ・バトラ博士：
人々はグローバリゼーションが、アメリカとヨーロッパの経済崩壊の主要な原因であることを
まだ認識していません。実際、それは中国すら援助していません。それは中国の評価とGDPを
上げていますが、平均的労働者の賃金は上がっていません。グローバリゼーションは
世界経済にとって悪いだけでなく、環境にとっても恐ろしいものです。国から国への
あまりにも多くの輸送は原油価格を上げ、汚染に拍車をかけます。自由に海外に投資
するのはよいかもしませんが、自由貿易はよくありません。物は需要がある場所で
生産されるべきだからです。中国がアメリカに物を売りたいなら、アメリカに呼んで、
ここで生産させるべきです。
http://mgz.sharejapan.org/wp-content/bn201607/sinews/magazines/lutefl/fkmww5/4yqzfi.html 残念ながら、アメリカは実業の力がだんだん落ちてきています。これも極めて驚くべき統計だと
思うのですが、ハーバード・ビジネス・スクールの私のよく知っている先生のハーバード・ビジネス・
レビューの記事からのグラフを見ますと、右側の統計は、アメリカのハイテク製品における貿易収支
ですけれども、長い間、アメリカの貿易収支は赤字です。ただ、その中で、「安いものは中国に
つくらせて、付加価値の高いもの、イノベーションを必要とするものはアメリカで抱えて、
イノベーション・エコノミーでやります」というふうにみんなが言うのですが、実はハイテクの
製品も、今、五百億ドルぐらいのかなり大きな貿易赤字に転じている。このハーバード・ビジネス・
スクールのテクノロジー＆オペレーションズ・マネージメントの先生に言わせますと、「数十年に
わたる製造の外注の末、アメリカの産業には、経済の再構築のカギとなる次世代ハイテク製品を
発明する能力が欠けている」と。これは極めて恐ろしい現実だと思います。
http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2014/01/2011-05-20-Koujun-Magazine-Brunner-lecture.pdf というか、中国が涼しい顔して何も譲歩しないのがおかしいだろ。 ここで日本「アメリカさん、TPP に入ってきて、インドも無理やりいれれば、世界の70％の経済圏を牛耳れ、中国に制裁できまっせ。」
これでTPP 圏内にある企業だけが、力業で、中国の不当なシステムを除外してもらえるようになる。
Googleやアマゾン、テスラ、トヨタが
中国現地企業と合併会社を作る必要がなくなりますよ
日本はいいことづくし
→アメリカのブロック経済圏の中に入れ(TPP)
→インドのブロック経済圏の中に入れ(TPP )
→日本からそのまま中国に自動車を輸出でき(TPP からの圧力)
→EUの関税も圧力ですべて破壊できる >>7
困ってないんじゃね？
いざとなったら国内市場があるし >>9
でもトランプが失脚しても、この流れはとまらないよ
ドル経済をやめる話になっていけば、赤字が続くかぎりはアメリカから中国への圧力はずっと続くぜ トランプは原則論の人じゃなくて交渉の人だからな
また交渉交渉でしょ
派手に打ち上げて交渉を始めるスタイル アメリカの投資家からも反感かって、中間選挙勝てないだろ 共和党の議員が地元帰るとトランプの件で吊し上げくらっているという話しもあるし ＞ 全米で20万人分の雇用が失われたとされる。
輸入品を減らせば物価は上がるし、雇用も増えるのではないか
値上がり分はアメリカ人の給与なんだから 米国「600億ドル！」
中国「それなら500億ドル！！」
米国「1000億ドル追加！！！」
中国「 」 知的財産侵害の補償としてアメリカにある中国資産を差し押さえてしまえばいい 日本はTPP11で経済ブロックするしかないようだね
こっちもトランプから圧力は来そうだが
対中牽制を考えると、引きこもれる米国と違って
日本は経済で外に出られないと前の世界戦争みたく詰みだから
英国とか台湾を誘えば軍事的にも安全になると思う 今夜のダウどう反応するだろうな。
先物は200ドル程度下げているけど、雇用統計も悪い結果になると500ドル下げてもおかしくないと思う。 第二次世界大戦前のようになってきてるが
日本が前と違うところは、先の大戦で手にいれたかったASEANやオージーの資源と交易は
改正TPP ですでに手に入っていること
さらにチリなど世界一の鉱山すら手に入ってる
戦前より断然有利だな
戦前は富国強兵で
→全国民に600 万配って
政府「子供三人産んだ世帯は返済０でいいよ」
これが戦後成長を引き起こした
戦前は、人口政策が上手かった 初めから分かってたろ？
トランプは米国中流層を根絶するための走狗。
超富裕層が増えただけですわ。
完全雇用とか言ってるが、賃金は対して上がってもない。
経済圏が分散、安定したらホントに米国は急激に衰退するやろな。
まあ、邪魔するために戦争引き起こしてるんだろうけど。 山崎 雅弘
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@mas__yamazaki
2時間2時間前
その他
安倍首相の発言 過去をなかったことにし「全否定」する特徴（週刊ポスト）https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180406-00000004-pseven-soci …
不都合な過去の事実を「なかったことにしてもＯＫ」という、事実への敬意が欠落した歴史修正系人士の典型例だが、そんな事実と願望や主
観を区別できない人間が今の日本の総理大臣の椅子に座っている。 >>14
アメリカは今まで輸入しまくって中国を助けてきたから
まだまだ関税かけられるけど、
中国はもう三分の一も関税をかけてしまったから残り少ない
このままの報復合戦だとアメリカの圧勝に終わる
てか、国の経済よりもマジ深刻なのが
中国は食糧難だから１０億人の国民が餓死し始める
モノはなくても平気だけど食べ物がなくなったら人間は死ぬんだよ
だから、必死になって中国の企業はフランスとかの世界中の農地を買い占めてる
アメリカは大国でもたかだか３億人だから楽勝モード >>19
アホか
トランプは国内の中小企業に減税してくれている最後の希望だぞ >>21
アメリカと中国は全然立場が違う。
中国からしてみれば制裁という形をとってれば良いんだから実効性なんて匙加減。
都合が悪ければ適当に緩めるだけ。 そもそも、中国の報復措置自体の実効性が怪しいけどな
アメリカは一年かけて検討してたが、中国のは一ヶ月で早すぎる >>1
トランプと空売りで大儲けできるんじゃないの?
トランプ自身がやってたりな? 日米貿易摩擦をリアルタイムで体験した俺にとっては
中国が上手く立ち回る事に期待するわ
どこかで落とし所をつけて「実はプロレスでした」感を出して終わるみたいな結末になりそうだけど 乱高下する、ってわかってるから安めで注文出して放置してる
トランプの一言で下がった時に買えるように注文出して放置してる トランプは行動が読めないというと行動が読まれてるからな 中国人は自国が植民地になってる時も欧米には一切逆らわずに満州人を攻撃してきたし
東南アジアではイギリスの手先になってた植民地支配の手伝いしてた
だから中国は欧米には結局どこかで妥協すると思う
中国人は欧米に逆らえない精神構造になってる >>27
>>28
だね、トランプの発言で異様にボラがでかいからそのような動きで儲かるようのするだけ
トランプ程分かりやすい奴は居ない >>9
日本がプラザ合意で米国に為替譲歩したのは
日本の歴史的失敗で在ったと
中国は考えて居るのでしょう。 >>17
流石ですね。 貴方の読み通りに成りました。 >>26
只のプロレスで済めば良いのですが、
バルチック海運指数は連日下げ続け、
遂に3桁に落ちて仕舞いました。
迚も先行きを楽観は出来ないです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
