ソニーは2018年度に15年ぶりとなる基本給の引き上げに踏み切る。過去最高額となる年間一時金6.9カ月分も加えると、年収ベースでは約5%の賃上げとなる。半導体センサーの好調などで18年3月期は20年ぶりに過去最高益を更新する見通しだ。社員の士気を高めるとともに、世界的に獲得競争が激しくなるIT(情報技術)人材などを囲い込む。

 ソニーは日立製作所やNECなどの労働組合が加盟する電機連合の統一交渉に…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28640050X20C18A3MM8000/