0001ムヒタ ★
2018/03/27(火) 07:31:01.44ID:CAP_USER合意に基づき、グラブは料理宅配サービスのウーバー・イーツを含む全ての東南アジア事業を取得する。ウーバーは見返りにグラブ株式27.5%を得るほか、最高経営責任者(CEO)がグラブの取締役会入りする。ブルームバーグ・ニュースは関係者の情報を基に、先週末に両社の合意を伝えていた。
この取引はグラブとウーバー両社の筆頭株主であるソフトバンクグループと、グラブの勝利を意味する。2025年までに201億ドル(約2兆1100億円)規模になると予想される東南アジア配車サービス市場の競争緩和をソフトバンクは後押ししている。
ソフトバンクの2月の発表によれば、ソフトバンクが出資するウーバーとグラブ、インドのオラ、中国の滴滴出行の4社は1日当たり約4500万回の配車を提供している。
19年に新規株式公開(IPO)を計画するウーバーにとっては、東南アジアからの事業撤退は損失縮小につながる。
グラブのアンソニー・タンCEOは発表資料で、「この日の事業取得は新たな時代の始まりを意味する。統合後の事業は東南アジアのプラットフォームと費用効率で業界トップとなる」と述べた。(ブルームバーグ Yoolim Lee、Eric Newcomer)
2018.3.27 06:03
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180327/bsd1803270603011-n1.htm