0001ムヒタ ★
2018/03/06(火) 09:30:14.16ID:CAP_USER「1強」に風穴
有機ELは、バックライトで画面を光らせる液晶とは違い、発光材料そのものが光る自発光方式のため、薄くでき、明暗をくっきりと表示できるなど画質にも優れているのが特徴だ。
国内の有機ELテレビ市場には有機ELパネルを自社で生産するLGが先行して参入し、トップシェアを誇っていた。その独壇場に昨年6月、ソニーとパナソニックがともに新商品をひっさげて参戦。同3月に参入した東芝を含めた4社がシェア争いを繰り広げた。
調査会社のBCNによると、ソニーとパナソニックが参入する直前の昨年5月時点ではLGが7割を超えるシェアを占めていたが、翌6月には28・3%に急下降し、1強体制が崩れた。
ソニーは51%のシェアを握り、スタートダッシュを成功させたものの、そのまま独走とはいかなかった。
下半期(7〜12月)は巻き返しを図るLGとソニーが接戦を展開した。パナソニックも7月以降、前月を上回るシェアを確保し、11月には単月で初のトップに立った。一方、東芝は参入直後の3月の9・1%をピークにシェアは低迷した。
昨年1年間累計の販売シェアは、LGをソニーが猛烈に追い上げて逆転し、ナンバーワンの座に輝いた。
シェアはトップのソニーが36・2%、2位がLGの32・6%、3位のパナソニックは27・8%だった。
BCNの担当者はソニーの勝因について、「ブランド力に加え、独自の音響システムや背面スタンドを採用したデザインなど、画質以外の部分で消費者の心をつかんだ」と指摘する。
以下ソース
2018年03月06日 07時31分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/06/news058.html