リフレ派がデフレの弊害を持ち出すときに頭にあるのは戦前の米国の大不況なんだよね
予想されないインフレ/デフレの論点も基本的にはこういうダイナミックな状況の話であって日本のデフレとは全然状況が異なる

ちなみに確か宮尾『非伝統的金融政策』では実質金利の概念を用いてバブル後の金融政策が緩和的だったか計測してるけど
リーマンショック期を除けば事後評価でも緩和的であるという結論になってたはず
実質金利が高いから〜ってのはまあ日本では当てはまらない