0001ノチラ ★
2018/03/03(土) 02:28:12.87ID:CAP_USER資産形成に成功した人は上手に「手抜き」する
日本人は「努力と根性」を美徳とします。このため「苦労」を重ねている人を評価しがちです。しかし、お金の問題、特に資産形成に関しては成功している人の多くは、実は「苦労」をしていません。むしろ、積極的に「手抜き」をしているのです。
世の中には、資産形成することが人生の目的となってしまって多くの時間をつぎ込んでいる人がいます。彼らは仕事やプライベートの時間を犠牲にして、資産形成に励みます。しかし本来、資産形成や運用は、人生のメインテーマである「別の目的」を実現するための縁の下の力持ちとなるべきものです。
「あなたとお金の生存戦略」をキーワードにお金との付き合い方を考える本連載、今回は「徹底的な手抜き」をしつつ、上々の成果を獲得するお金の貯め方、増やし方を考えてみたいと思います。
私が言う「手抜き」とは、貯金と投資を「自動化する」ということです。順を追って説明していきましょう。
【貯金を自動化する〜会社に財形があるなら、まず「月1万円」】
貯金の自動化には「積み立て」を活用します。ところがこれに失敗する人が少なくないようです。共通点は「手間ひまがかかりすぎている」ということ。例えば……、
・メインバンクのATMでお金をおろし、他行のATMに移動してから振り込む。
・「貯金できる金額」が残るように気を遣いながら1カ月をやりくり。次の給与振込日の前に手元の残高を入金する。
というようなやりかたです。これではうまくいきません。手間がかかって面倒なだけでなく、サボる言い訳も許してしまうからです。後者の場合、「今月は予想外の出費があったから貯金はできなかった」というケースが考えられます。
「積み立て投資」は申し込み後は“ほったらかし”でOK
給与が振り込まれた段階、もしくは振込日翌日に「自動的」に積み立てが行われる環境をつくることが重要です。選択肢としては、
(A)メインバンクで積立定期預金を設定する。
(B)会社の財形貯金に加入し、「天引き」で積み立てる。
(C)iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入して、一定額が毎月引き落としされる設定にして、定期預金を買う。
といったものがあります。いずれも「最初の申し込み手続き」さえ乗り越えれば、自動的にお金が貯まるようになります。
以下ソース
http://president.jp/articles/-/24569