JR東日本は、松本−新宿間の特急「スーパーあずさ」のインターネットへの接続環境を向上させるため、無料の公衆無線LANサービス「Wi−Fi(ワイファイ)」の提供を開始すると発表した。

対象は、平成29年12月に導入された新型車両「E353系」。30年12月から車両改修を開始し、31年12月までに全編成でサービスを提供できるようにする。

一方、同社はこれまで、北陸、東北、秋田の各新幹線でも今年夏ごろから「Wi−Fi」のサービス提供を開始するとしていたが、予定を前倒し、5月から順次導入する。

ともにインバウンド(訪日外国人客)の増加を受けた対応で、利用するには、メールアドレスを登録する必要がある。
2018.2.26 08:37
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180226/bsd1802260837006-n1.htm