【コラム/労務Q&A】デメリットが多い「副業」、企業は本当に推奨すべきか
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
Q.IT関連の会社役員です。本業と副業のダブルワークを推奨する企業が増えていますが、企業や職場にとってデメリットはないのでしょうか。当社では以前、社員がキャバクラに勤めて問題になりました。社会的に副業を推奨する動きもある中で、どう考えればよいか悩んでいます。
過重労働が問題視される中で、ダブルワークは疑問です。フルタイムの正社員が副業まで行うと、自分の余暇が少なくなります。平日の仕事を終えてから、また休日に働くことで疲労が溜まります。パートやアルバイトなど短時間労働者でない正社員のダブルワークは生活にゆとりがなくなるため、職種や労働時間を含めて慎重に考えるべきです。
会社が副業を禁止する理由
筆者は、正社員が会社に申し出て許可を得た場合は可とし、原則はダブルワークを禁止するように指導しています。短時間労働者については強く禁止する必要はないでしょう。許可を前提に可能とする理由は、定時間外や休日は社員の自由な時間で拘束できないからです。ただし、会社に迷惑がかかる場合が多いので原則禁止にします。企業が副業を禁止する主な理由は以下の通りです。
・残業を断る社員が出る
かつて会社に内緒で副業をしていた社員が、副業先の勤務のために本業の残業を断ることが多く、問題になりました。業務命令に明らかに背いていたのです。
・休日出勤を断る社員が出る
これも残業を断る話と同様です。副業をしていると休日出勤や、出張での休日移動といった業務命令も断るため問題になりました。
・遅刻が多い社員が出る
平日勤務を終え、夜間にアルバイトを行っていた社員です。遅刻、時には居眠りもあり問いただした上司に事情を説明し発覚した事例がありました。
このように、副業は本業に迷惑をかけることがあります。
副業先が同業種の場合は情報漏洩の危険性が伴います。労務管理上、このような問題が発生しないように副業を禁止している企業は多くあります。
では、副業を許可してもよいのはどんな場合でしょうか。
筆者は、本業に迷惑がかからない範囲なら許可してもよいと考えています。そのことを重々伝え承諾してもらいます。例えば、副業先が実家なら必要な残業指示に対しても会社優先で対応できるでしょう。
次に健康面の問題です。定時後や休日に仕事がなければ副業するのは自由だと社員は考えるかもしれません。しかし、会社は社員を雇っている以上、安全配慮面からの考慮も必要です。体や精神面で負担にならない程度なら許可してもよいでしょう。
残業手当の支払いはどうなるのか？
残業手当の支払いはどうなるのか。実は会社も社員もあまり認識していませんが、これがとても複雑な問題になります。
労働基準法で1日8時間の労働を超えた場合は25％以上の割増賃金が必要です。例えば、早朝のアルバイト先から本業の勤務先に出社した場合も同様に扱われます。つまり、通常の勤務時間で8時間を超えてしまうのです。
一般に、本業と副業の勤務時間は通算しないと考えるでしょう。しかし法律上は、勤務先が複数あれば各々の労働時間を合計しなければなりません。コンプライアンスを重視すれば複雑な管理になるので、そのことも考慮に入れて副業を許可するか判断すべきです。
杉本 一裕（すぎもと かずひろ）
この記事は日経 xTECH有料会員限定ですので、2018年2月17日5時以降は見られません、留意して下さい。
日経 xTECH（クロステック）
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00084/00002/ サラリーマンの副業はバイトか不動産投資程度でしょ
勤務時間で拘束されてるし サラリーマンやりながら副業してたら、まさかの副業の方の収入が多い場合の本業はどっちなの？ 無理矢理定時で帰して副業をやらせる
コントですか？安倍政権です 会社が自社業務の一部を分割して外部に発注する
稼ぎたい社員は退勤後にその外部に出向いて副業する
こうすれば就業時間を偽装できるな
自民党天下のうちはブラック企業は無くならないだろうよ >>18
そのプライベートでの労働時間が何故か会社の給料に上乗せを強いるんだからそりゃ会社はやめさせるだろ >>23
一応決まってなかったか
8時間を超えた分に残業代が課されるから一日のうち後で働く方に残業代の支払い義務が発生したような >>25
最近はマイナンバーで会社に即バレするので激減した。 >>33
それはないとうちの総務部長（Pマーク担当）から聞いたけど本当かは知らん 本業に悪影響が出たらそれをもって査定下げたりすればいいだけ
大した給料も出さないくせに労働時間外まで拘束するな 新卒で入社した当時の課長が「休日は労働力の回復のために使え遊びまわるのはもってのほか」
とか言ってたけど業務に支障が無ければ労働時間外に何やっても自由だろうがと
当時から思ってた
会社が労働時間外の利用方法に口出しできるはずもないし
副業が本業に支障を来たしたとか明確な因果関係を証明できなきゃ単なる言いがかりだし
就業規則に「時間外労働や休日出勤を命じることがある」とあれば
それを拒否したら懲戒処分されても仕方ない
てかむしろ積極的に処分してくれ
>>31
あとから雇用契約を交わした企業じゃなかったかな 暇すぎる公務員のための副業解禁制度 つうか地方公務員って百姓兼業ばっかりじゃないか 最後以外は普通に人権問題なんだが
反日在日売国上級社会の日本の人権屋は何にも言いません 社会人にもなって本業と副業の切り替えもできないのかよ 奴隷にドコまで自由を認めてやろうかという視点だな。 そもそも残業、休日出勤は会社側から従業員に契約外ですが割増で払いますので予定が空いてれば対応お願いします。とういうもののはず。それをさも当然と思っているところが怖い。
従業員も終身雇用は捨て互いにビジネスライクにいく必要あるが。 「ブラック企業がブラック出来ないから副業は禁止」
アホですか？
原則、残業なし休日出勤なし、完全週休二日制
それが筋合いってもんでしょ 繁忙期と閑散期の問題に対するひとつの答えだとは思うけどねえ。 風俗なんて副業の方が嬢もやり易いし
昼間は普通のOLとか言われると客も興奮するから両得なのに 同一労働同一賃金を実現してくれ
安倍ちゃん お願いだ >>1
副業しなくてもすむだけの給料払えば問題ない。
給料払いたくないから副業OKなんでしょ？ 副業すればその分知事が増える
その知識は本業にもいきて、より社員を成長させ
企業にとって好循環をもたらす
社員に成長されたら困る企業ほど
カタに嵌めて社員を奴隷化しようとする
自分だけ幸せならいいという考えの企業に金を払う人がいる事が、こういう構図を生む 働き方改革が定着すると、副業してないやつは無能って記事が次々に出るんだろ >>10
確かドイツは、時間外労働を行う２週間前までに双方が合意しないと刑事罰が下る。 優秀なやつは何をやってもそれを活用する
副業だって本業にプラスにするだろうね
一律で禁止するのはもったいない ２０代女性社員はキャバクラ副業をすれば、営業社員が接待に利用して商談成立させる効果がある。 >>1
あくまでも架空例。郵便局は副業禁止。でもそれはタテマエ。副業してる。している人の方が法令順守が備わっている。
個人情報漏えいとかはむしろ、副業していないゆうパック配達員。井の中の蛙というか、
世間ではそれがコンプ違反になる事を知らないようだ。バレきゃければ問題無と思っているようだ。
さいたまの個人情報漏えいという要素があってこその犯罪がそう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
