LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)が、エディ・スリマン(Hedi Slimane)を「セリーヌ(C?LINE)」のアーティスティックおよびクリエーティブディレクター、イメージディレクター(artistic, creative and image director)に起用することを発表した。

エディ・スリマンは2000年から「ディオール オム(DIOR HOMME)」のクリエーティブディレクターを務め、2006年まで在籍。退任した後はフォトグラファーとして雑誌や広告などで活動し、2012年からは「サンローラン(SAINT LAURENT)」のクリエーティブディレクターとして全コレクションを統括。2016年に同職を退任した。

 エディ・スリマンは今年2月からセリーヌの全てのコレクションを指揮し、メンズやクチュール、フレグランスも手掛ける予定。同氏は「セリーヌの一員としてこのような魅力的なミッションに参加できることを大変嬉しく思っています。ファッションの世界に戻り、アトリエの変化に携わることを今から楽しみにしています」とコメントを発表している。

 なお「セリーヌ(C?LINE)」は、昨年12月にフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)がクリエーティブディレクターを退任することを発表していた。
https://www.fashionsnap.com/article/2018-01-21/celinehedi-slimane/