ドミノ・ピザ ジャパンは1月18日、宅配ピザ業界で最短となる20分の配送でピザを配達する「ミッション20ミニッツ」サービスを開始した。

<ミッション20ミニッツ>
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「デリバリーは時間がかかる」という漠然としたイメージと、30分で配達という、宅配ピザ業界の常識を打ち破る、注文からデリバリーまでを、20分で完了させるサービスを開始するもの。

追加料金税別200円で20分の配達時間を約束し、時間内に届けられない場合は、次回、Mサイズピザ1枚が無料となるクーポンを進呈する。

<サービスの利用方法>
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追加料金として300円を払うと15分の配達保証をする。ネット注文で、6枚以下、配達予測時間が15分、20分以内であるお客を対象に実施する。

<キリムニック社長>
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ジョシュ キリムニック社長は、「お客様の時間は資源のひとつだ。お客様はお腹が空いている時に、ピザを注文している。最先端のテクノロジーを活用し、スタッフが注文を受けてから生地から作ったピザを、クルーの安全を確保しながら提供する」と語った。

ドミノ・ピザでは、注文を受けてから生地を作り、トッピングまで約2分で終了する。トッピングが終わったピザは、オーブンで約5分で焼き上げる。平均して、注文から10分以内で、店舗からピザを運び出せる。

<ピザを届ける3つの工夫>
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新サービスの開始に合わせて、新たに3分オーブンを導入し、焼き上げ時間を短くする取り組みも開始した。3分オーブンは順次、全国の店舗に導入する予定だ。

スピード優先で、ピザ作りがおろそかにならないように、各店舗には社内有資格者のピザマイスターを配置。ピザマイスターがピザの仕上がりをチェックする。

ピザを早く配達するために、バイクに加えて新たに電動自転車も導入した。電動自転車を導入したことで、渋滞が多い都市部での配送時間の短縮ができるという。

<ピザの配送状況をリアルタイムで告知>
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配送では、独自に開発したGPS DRIVER TRACKERを活用し、何キロで走行しているのかなど、配送状況を確認する。配送状況を確認することで、ドライバーの無理な運転を防止するという。

ミッション20ミニッツでは、ピザを注文すると、ピザの成形、焼き上げ、配送など各状況がアプリで報告され、ピザがいまどのあたりを走行していのかも分かる仕組みとなっている。

<イベントの様子>
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同日、都内で開いたサービスの発表会には、M-1グランプリ2017の優勝者「とろサーモン」とタレントの都丸沙也華さんが参加し、ミッション20ミニッツの体験とピザの試食、トークショーなどを開催した。

同社には、「時間というものは、良い食品の敵である」という言葉あり、ミッション20ミニッツを通じて、よりアツアツのピザをお客に提供したいという。

■ミッション20ミニッツ
https://pizza.dominos.jp/ja/topics/180118_a#notes

(2018.01.18)
流通ニュース
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