百貨店の縮小が止まらない。2018年6月末の全国の百貨店の売り場面積は555万平方メートル程度となり、08年末の680万平方メートルと比べ約2割減る見通しだ。競争が激しい地域で閉店が相次ぎ、一部フロアを専門店に貸すケースも増えている。足元では販売が持ち直すが、ネット通販などとの競争は激しく、売り場の減少は続きそうだ。

 日本百貨店協会の統計を基に算出した。17年は三越千葉店(千葉市)や堺北花田阪急…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25663630T10C18A1EA1000/