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Samsungが申請した特許から、本体に巻き付くような形で両面にディスプレイが搭載されたスマートフォンなどを、同社が検討していることがわかりました。

特許から3つのデザインが明らかに
特許は世界知的所有権機関(WIPO)に1月4日に登録されていますが、申請日は2017年4月12日となっています。オランダのテクノロジー系ブログLetsGoDigitalが公開したSamsungの特許には、スマートフォンのディスプレイに関する3つの興味深いアイディアが記されています。

最初のデザイン(トップ画像)では、スマートフォンのディスプレイが右側から背面まで回り込み、表面と背面の両面にディスプレイが存在する状態となっています。特許によれば、スマホの持ち方によって、表と裏のディスプレイに表示される画像を切り替えられるようです。

2番目のデザインでは、ディスプレイが本体全体に巻き付いているだけでなく、センサーによってユーザーがスマホのどの部分を持っているかを感知できるようになっています。つまり表面と背面のディスプレイに表示するものを切り替えるだけでなく、スクリーンを小さくして手で隠れないようにするといった操作も可能とのことです。
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3番目のデザインでは、スマホ本体の下側からディスプレイが背面に回り込んでいます。最初のデザインの変形バージョンでしょう。
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これらの特許が製品化されるかどうかはわかりませんが、Samsungが折りたたみ式スマホを発売する可能性は高いと見られています。近く発表が見込まれる「Galaxy X」は折りたたみ式になるという噂が根強いほか、コンセプト動画も公開されています。
https://iphone-mania.jp/news-199509/