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12月29日 15時40分
漫画やアニメの愛好家たちが作った作品を販売する大規模なイベントが29日から東京で始まり、大勢のファンでにぎわいました。

「コミックマーケット」と題したこのイベントはアマチュア作家たちの作品の発表の場として毎年、夏と冬に開かれ、去年の冬のイベントでは3日間で55万人が訪れました。

東京・江東区の会場で始まったイベントでは、およそ1万1000のグループが人気漫画やアニメをモチーフにした作品などを販売しているほか、自分で創作した漫画のキャラクターの格好をして作品をPRする人もいました。

また、企業や団体のブースも設けられ、東京・府中市のボートレース場のブースでは、イメージキャラクターの衣装を身に着けた女子選手がキャラクターグッズを購入した人たちにサインをしていました。

屋外ではアニメなどのキャラクターの衣装を楽しむコーナーもあり、参加者がお気に入りのポーズを披露していました。

訪れた中学生の男子生徒は、「多くの人がいて驚きましたが、本屋では買えない漫画が読めるのでとても楽しいです」と話していました。

「コミックマーケット」は31日まで、東京・江東区の「東京ビッグサイト」で開かれます。

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