フランス経済紙レゼコーなどは22日までに、仏自動車大手ルノーのカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)が来年5月の任期満了を受けて退任する見通しだと報じた。

 ルノーは人材紹介会社を通じて後任選びに既に着手し、来年2月をめどに選定したい意向という。

 ただゴーン氏は会長職にとどまるなどして、ルノー、日産自動車、日産傘下の三菱自動車を含めたグループの経営に関与を続ける方向だ。ゴーン氏は今年4月に日産の社長とCEOを退き、会長に専念している。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00000007-jij-eurp