安倍晋三首相は12日午後、今年の漢字が「北」になったことについて「日本にとっても国際社会にとっても北朝鮮の脅威が大変現実的なものとなった、差し迫った脅威となった1年間だったということだと思う」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相自身が選ぶ今年の漢字を問われると「挑戦の『挑』だ。少子高齢化という大きな壁に挑む挑戦をスタートした年だった。北朝鮮の脅威に国際社会と共に挑んでいく1年だった。この国難に挑むために総選挙に挑んだ」と語った。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24536820S7A211C1000000/