本日の詳細

<13:09> 日経平均は堅調維持、海外勢の売り圧力への警戒も

後場の日経平均は堅調維持。2万2200円付近で推移している。一時、約100円
高まで上げ幅を縮めたが、再び戻り歩調を強めている。
良好な企業業績を踏まえると過度に売られる局面は想定しにくいと見られている一方
、海外勢による売り圧力への警戒感も根強い。米国株が下落すれば、ポジションのリバラ
ンスによる日本株売りも出やすいとして、市場では「米税制改革の行方や米株の動向を、
もう少し見極める必要がある」(国内証券)との声が聞かれた。


<11:12> 日経平均は高値もみ合い、足場固めか

日経平均は2万2100円台半ばから後半で高値もみ合い。市場では「この辺りの水
準で足場を固める展開だろう」(証券ジャパンの調査情報部長、大谷正之氏)との声が出
ている。良好な企業業績を背景にした押し目買いが支えになる一方、さえない中国経済指
標や、軟調な商品市況など、リスクオン巻き戻しへの警戒感もくすぶる。「25日移動平
均線をキープできるかがポイント。しっかり割り込むようなら、もう一段の下押しもある
かもしれない」(大谷氏)という。


<10:13> 日経平均が切り返し、25日線付近で押し目買いも

日経平均は2万2100円台半ばでもみ合い。25日移動平均線を取引時間中に一時
割り込んだが、25日線は強力なサポートと見込まれてきただけに「この辺りが押し目買
いのタイミングとみる投資家は多そうだ」(国内証券)という。朝方には2万2000円
を割り込んで一時2万1972円34銭に下落したが、その後は短時間で切り返した。


<09:08> 寄り付きの日経平均は続落、2万2000円割れ 米株安・円高を嫌気

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比53円09銭安の2万197
5円23銭となり、続落で始まった。前日の米国株安やドル安/円高の進行を嫌気した売
りが先行。節目の2万2000円を割り込んだ。取引時間中としては10月31日以来の
安値水準を付けたものの、押し目買いが入りプラス転換。足元では2万2000円台を回
復している。

TOPIXも続落し、10月20日以来の安値水準で推移。セクター別では不動産、
空運が上昇。石油関連や非鉄金属が売られている。


<08:33> 寄り前の板状況、外需大型株は売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック が売り優勢。指数寄与度の大
きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢となっている。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシ
ャルグループ が売り優勢。三井住友フィナンシャルグループ は売り買い
きっ抗となっている。