松江市発祥のプログラミング言語「Ruby(ルビー)」が誕生し、来年2月に25年を迎える。松江市は2006年からルビーを地域振興に生かす取り組みを始め、島根県とともに人材の育成や企業の製品・サービス開発を支援してきた。県外ベンチャー企業の進出が相次ぐなど、成果は着実に上がりつつある。

 「市内の企業や教育現場でルビーの活用が広がっている。インドなど海外とのIT(情報技術)ビジネス交流も始まった」。松…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23319270Z01C17A1LC0000/