>>256
むしろ30年前なら、かえって良いのでは?

30年前なら製造現場の人員に余裕があり、日本企業は一般に「工場一流、本社三流」と言われていたくらいで、
法で定められた検査方法でない社内独自の検査の方が、かえってしっかりしていた可能性は高い。

当時は「正規社員の数を減らして派遣でコストダウン」のようなことはしなかったから、
検査する人は自動車の消費者でもあり、欠陥品は絶対に市場に出さないはず。

実際、日本の中古車は海外で現役でバリバリ走っている。


最近は危ない、特にリーマンショック後は。

派遣業の規制緩和以後は、不況になれば正規社員の数を減らして派遣でコストダウンし、好況になっても役員や管理職の人件費を増やすだけ(>>284)で、

派遣で働く人は自分は車を買うわけでないし、いつ解雇されるかも分からないから、
日本企業の製造現場にとって自動車の品質はどうでもよく、法で定められた検査方法でない社内独自の検査なら
欠陥品がどんどん市場に出るのではないか。