本日の詳細

<10:49> 日経平均は一時下げ転換、欧州経由の資金流入期待で売り込みにく


日経平均は一時下げ転換。2万1700円台後半まで弱含んだが、足元では下げ渋る
動きをみせている。前日まで16連騰と長期間の上昇となる中、短期的な利益確定売りに
押されているという。

市場では「後場には欧州経由の資金流入も期待でき、売り込みにくさもある。連騰が
続けばそれだけ調整が大きくなる懸念もあるが、日本企業の業績予想はまさに上方修正の
オンパレードであり、物色対象も広がっている」(外資系証券)との声が出ていた。


<09:47> 日経平均は高値更新後伸び悩む、出遅れセクターの物色継続

日経平均は高値更新後は伸び悩み、足元では2万1800円台後半で推移している。
セクター別では米長期金利の上昇などを受け、銀行業が上昇率でトップ。「日経平均はい
ったんは2万2000円を試す動きとなるだろう。出遅れていた銀行株が引き続き買われ
ている。出遅れセクターの水準修正が一巡した後も、循環物色の流れが続く期待が広がっ
ている」(国内証券)との声が出ていた。


<09:04> 寄り付きの日経平均は続伸、米株高を背景に連日高値更新

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比94円96銭高の2万190
0円13銭となり続伸。連日で取引時間中の年初来高値を更新している。前日の米国株市
場で主要3指数が反発、円相場は弱含むなど良好な投資環境を背景に買いが先行した。世
界的な株高により、リスク許容度の拡大が続く海外勢の買いが継続している。国内の企業
決算に対する期待も支えになっている。業種別では、保険、銀行、機械がしっかり。半面
、食料品、医薬品はさえない。


<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株は買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック などの主力輸出株が買い優勢
。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も買い優勢
となっている。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ がやや買い優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り
買い拮抗している。