バタフライ構造のキーボードを搭載した、2015年以降の12インチMacBookや、2016年以降のMacBook Proのユーザーから、「キーボードがうまく動作しない」「キーが反応しない」といった問題が数多く指摘されている模様です。
原因はキーの下に入り込んだゴミ?

ブログメディアThe Outlineのケーシー・ジョンストロン氏は、昨年秋に購入し、スペースキーが動作しなくなったMacBook Proを、Apple StoreのGenius Barに持ち込んだところ、「キーの下にゴミが入り込んでいる」と指摘されたそうです。

しかも、キーボードを分解できないため、トップケースごと交換する必要があるとして、もし保証期間外なら700ドル(約78,000円)の修理費用がかかると告げられました。
Apple、サポートページでお手入れ方法を公開

Appleは、2017年6月に更新したサポートページ「MacBook や MacBook Pro のキーボードのお手入れ方法」で、エアダスターを使ってMacBookのキーボードを清掃する以下の方法を紹介しています。

Mac ノートブックを垂直に立てるのではなく、75 度に傾けて持ちます。

エアダスターでキーボード全体をスプレーするか、問題のあるキーだけをスプレーします。左から右に作業を進めてください。

Mac ノートブックを回転させて右に傾け、キーボードを左から右に再びスプレーします。

同じ作業を繰り返します。今度は、Mac ノートブックを左に傾けて行います。
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Appleは、上記の手順を試しても反応しないキーがある場合は、Apple Store 直営店、またはApple 正規サービスプロバイダでの修理申し込みを勧めています。
https://iphone-mania.jp/news-189926/