実は正社員の有効求人倍率は1.0を割っている

まず注目してもらいたい事実が、引用したニュースにも書かれていたのですが、
正社員の有効求人倍率が0.92だということです。

有効求人倍率とは、求人件数に対する求職者数の割合を示す値ですが、
この値が1.0を切ると、求職者よりも仕事の方が少ないという状況になります。

つまり、

「求職者にとっては仕事がない」

という状況になるのです。

対して非正規社員(パート・アルバイト・派遣)の有効求人倍率(10月季節調整値)は1.75、
そして全体では1.40と、求職者よりも求人件数の方が圧倒的に多いという状況になっています。

http://www.macha-job.com/entry/2016/12/11/080000