本日の詳細

<13:02> 日経平均は小幅高、枝野氏が新党結成の方針と伝わる

日経平均は小幅高。2万0300円台後半で推移している。TOPIXはマイナス圏
での値動きを継続。午後1時時点での東証1部の売買代金は約1兆2000億円にとどま
っており、薄商いとなっている。

共同通信によると、民進党の枝野幸男代表代行が2日、新党結成を午後に発表する方
針を固めた。「市場ではよほどのことがない限り与党が勝利するとみられているが、小池
百合子氏率いる『希望の党』の存在が票読みを難しくしており、安倍首相の求心力が維持
されるか微妙なところだ。10日の公示日まで政治面では流動的な状況が続きそう」(銀
行系投信)との声が出ていた。


<11:03> 日経平均はしっかり、FRB議長人事で市場に混乱なしとの見方

日経平均はしっかり。2万0400円近辺での値動きを続けている。トランプ米大統
領は29日、連邦準備理事会(FRB)の議長人事を巡り、これまでケビン・ウォルシュ
元理事など4人と面談し、今後2―3週間以内に次期議長を決定すると語った。

米大統領はパウエルFRB理事とも会合を持ったと報じられているほか、スタンフォ
ード大学のジョン・テイラー教授、トランプ政権のコーン国家経済会議(NEC)委員長
も次期議長候補に名前が挙がっている。市場では「基本的にマーケットに混乱を及ぼす人
選は見込みにくい」(外資系証券)との声が出ていた。


<10:26> 日経平均は2万0400円近辺、戻り売りこなしプラス圏維持

日経平均はプラス圏。2万0400円近辺で推移している。きょう日経平均が反発し
て取引を終えれば、16カ月連続の月初営業日の上昇となる。ただ「月曜日であり全体的
に方向感が出にくい。戻り売りをこなしているが、一段高には1ドル113円台への円安
進行といった材料を待ちたいところ」(国内証券)との声が出ていた。


<09:18> 寄り付きの日経平均は反発、米株高など背景に買い先行

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比44円23銭高の2万0400円
51銭となり反発して始まった。前週末の米国株高や円安基調の持続など良好な外部環境
を背景に買いが先行。寄り前発表の9月日銀短観で足元の景況感改善も確認された。ただ
、短期的な過熱感が残っているため利益確定売りも出やすく、寄り後は伸び悩んでいる。
ガラス・土石、金属製品がしっかり。半面、石油関連株がさえない。


<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株は売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック などの主力輸出株がほぼ売り
買い拮抗している。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック<6
954.T>はやや買い優勢となっている。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれも売り買い拮
抗している。