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おれは10年前、インテリア関係の営業をやっていた時
バシュロンのオーバーシーズ(当時100万円ぐらい)を思い切って買った

営業職は商談の際、毎回自分に自信がないと相手に見透かされる職業、
正直おれは自分に何の自信もなかった、顔もダメだしコミュ力も平均以下、
行動力も営業力も自慢できるものが無かったけど、そんな時ふと腕を見て
勇気をもらったなあ

人によっては窮地に追い込まれた際、すがる相手は神様だったりお母さんだったり伝説の偉人だったりするたしい

俺は営業の途中で窮地に追い込まれた時いつもこの時計に助けられてきた
他人から見れば単なる時間の確認のためだけにしか役立たない腕時計、しかも
オーバーシーズなど一般の人は誰も知らない、しかし自分には優越感とプライドが宿っている


今でも大切に使っている、こういう時計は使い勝手を求めるものなんかじゃない、優越感と自信を
持つために買うものなんだ