>>330
イギリスでもその最低賃銀が守られてないのよ。

日本の未来を映す英国民投票〜なぜイギリスの実質賃金は下がり続けたか=三橋貴明
http://www.mag2.com/p/money/15854

イギリスの実質賃金が下がり続けている理由

イギリスといえば、英国立経済社会研究所によると、実質賃金が2008年から0213年にかけ、8%下がっています。
失業率は5%台と低いですが、最低賃金(時給400円程度)で働くワーキングプアが数十万人(実習生、と呼ばれて
いるそうですが)いるなど、雇用環境は良くありません。

日本も人のこと言えませんが、イギリスでこれほど長期間、実質賃金が下がり続けるのは、1964年以降で初めてとのことです。

実質賃金の下落=生産性の低下です。イギリス企業もまた、生産性向上のための投資ではなく、「安い労働者を雇う」方向に
走っているわけです。すなわち、外国移民です。

キャメロン政権は外国移民を年間10万人に抑える、との公約を謳っていたのですが、昨年は30万人がイギリスに入りました。
結果的に、EU離脱派は「雇用を奪われている」「賃金切り下げ競争が生じている」と、移民政策に反対しているわけでございます。

国民投票の結果がどうなるかは分かりませんが、いずれにせよ現在のイギリスは将来の我が国です。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:7bff9ed63942b4cd01610d20b2c06e65)