日本という国は、上級国民は責任を取らないで良い国だ
江戸時代からずっとそうだ

責任の所在を隠すために、決定役を複数置き、誰が結論を下したのか判らないようにするのが幕府以来の伝統だった
良かれ悪しかれ井伊直弼のような例はまことに稀有で、歴史を調べても誰がそういう判断を下したのか?という事が不明なことが多い
主語が無い言語だったのは誠に好都合だった。運命だったなどという浅い言い訳が通用したのだ

幕末の上級国民の連中は、「扇腹」さえ形だけの処罰で、後はヌクヌク生きながらえる処罰法に変えてしまったし
(実際に切腹などしていたのは下層の元農民な武士だったりした)
明治以降は、軍の上層部すら上級国民化してて、責任取らないで良い国になったからもう大変w

そりゃインパール作戦のような列強から笑われるようなバカな作戦も立てるし、そもそも国力10倍の工業立国相手に
戦争しかけるという無謀なこともやるわ
それを覆すために2+2=80とかいうアホな精神論ばかり下層国民に強いて、極まれな例は別として
ほとんど上級国民らは自ら責任を取ろうとはしなかったw

上層だろうがキッチリ責任追及して、場合によっては投獄し、情報公開して公論に付し
議論の末に対策をしっかり作るアングロ=サクソン民族に、こんな上級国民無責任が許される
日本人が勝てる要素など何一つ無いのは当然なのであったw

もうダメだわ、こんな国w
戦国以前の失敗=責任を取らせる国にならないとな