本日の詳細

<11:06> 日経平均は伸び悩み、トランプ米大統領の低金利志向への懸念も

日経平均は伸び悩み、2万0060円近辺での値動きとなっている。

トランプ米大統領は25日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のイン
タビューで、次期連邦準備理事会(FRB)議長候補として現職のイエレン氏とゲーリー
・コーン国家経済会議(NEC)委員長の2人の名前を挙げた。イエレン氏に対しては「
良い仕事をしてきた」などと評価する一方、「私は金利が低水準にとどまることを望んで
いる。イエレン氏は本来、低金利派だった」と述べた。

市場では「解釈が難しいが、低金利環境をトランプ大統領が望んでいる以上、米国株
には追い風が吹く。ただし、金利を通じ円高バイアスがかかれば日本株には重しとなるた
め、印象としてはややネガティブ」(国内証券)との声が出ていた。


<10:27> 日経平均は堅調もみ合い、指数を押し上げる材料は不足

日経平均は堅調もみ合い、2万0100円付近で推移している。非鉄、保険、鉱業な
どが高い。市場では「個別銘柄の決算プレーが中心で指数は伸び切れない。インデックス
買いで相場を押し上げるようなテーマがなく、レンジを上抜けるエネルギーは不足してい
る。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に円安が一服すると上値は重くな
りそうだ」(国内証券)との声が出ている。


<09:11> 寄り付きの日経平均は反発、2万0100円台回復 信越化学など上昇

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比142円94銭高の2万00
98円14銭となり、反発して始まった。前日の米国株高やドル高・円安に振れた為替な
ど、外部環境を好感した買いが先行し、2万0100円台を回復した。前日に決算を発表
した信越化学工業 が上昇。電子部品・半導体などハイテク関連や自動車、メガバ
ンクが堅調に推移している。半面、水産・農林や医薬品などディフェンシブ関連が値下が
りしている。


<08:11> 寄り前の板状況、主力株は総じて買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
ソニー 、パナソニック が買い優勢。キヤノン はやや売り優勢。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優
勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が買い優勢となってい
る。