本日の詳細

<11:06> 日経平均は小幅高、好業績株を個別物色

日経平均は小幅高、2万0100円台前半でもみ合っている。情報・通信、電機は堅
調持続。市場では「決算発表前に好業績の期待が大きい銘柄を個別物色する動きが出てい
るが、投資環境には不透明感もある。インデックスで買い上げるようなエネルギーはない
」(国内証券)との声が出ている。


<10:22> 日経平均はしっかり、エプソン採用で1200億円の換金売り試算

日経平均はしっかり。2万0100円台前半での値動きを続けている。現時点での東
証1部銘柄の売買代金上位は、任天堂 とソフトバンクグループ に続き、
3位にセイコーエプソン がランクイン。東芝 に代わり8月1日付で日経
平均株価 の構成銘柄にエプソンを採用すると10日に日本経済新聞社が発表した
。連動ファンドなどによる需要発生の期待で買われ、年初来高値を更新した。

大和証券は10日付レポートで、パッシブ連動資産のリバランスによるエプソンの買
い入れ株数は約5100万株、同社の1日平均売買高からみた買い入れインパクトは約2
5日分と推定している。一方で、リバランスに伴い日経平均全体では1200億円程度の
換金売りが生じる見込みと指摘している。


<10:00> 日経平均はプラス圏維持、ソフトバンクGがけん引

日経平均はプラス圏維持。2万0100円台前半で推移している。ハイテク関連が堅
調に推移しているほか、ソフトバンクグループ の上昇も指数をけん引している。
「米国ではハイテク株のウェートダウンを経て決算シーズンを迎えるが、悪い内容は見込
みにくい。日本株も下げたところでは買う価値があるとみる投資家が多い」(国内証券)
との声が出ている。

<09:10> 寄り付きの日経平均は小反落、ハイテク株には買い継続

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比7円12銭安の2万0073円8
6銭となり小反落で始まった。外部環境に大きな変化がなく手掛かり材料に欠ける中、小
口の売り買いが交錯している。前日の米ナスダック市場が堅調だったことが安心材料にな
り、ハイテク株には買い継続。日経平均も寄り後プラスに転じた。建設、小売、不動産な
どの内需系はさえない値動きとなっている。


<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 、ホン
ダ 、キヤノン などが売り買い拮抗、ソニー 、パナソニック<675
2.T>はやや売り優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング
、ファナック は売り優勢となっている。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ がやや売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り
買い拮抗している。