2017/5/22 2:00日本経済新聞 電子版

 2017年の賃金動向調査(最終集計)で、全体の賃上げ率は2.08%だった。企業業績の回復などを受けて4年連続で2%の伸びを確保したが、
伸び幅は2年連続で縮小している。世界景気の先行き不透明感などを背景に、賃上げの勢いは陰りを見せている。

 製造業の賃上げ率は2.11%だった。16年実績と比べて0.07ポイント下落し、2年連続で賃上げ幅が縮小した。非製造…

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16674660R20C17A5TJC000/